11月14日に、西浦喜八郎先生をお迎えし、初めてのJBSG交流会を開催しました。当日は小雨交じりの生憎のお天気でしたが、皆さんの出足は好調で、会は定刻通り始まりました。
当日の模様をプログラムに沿って2回に分けてご紹介いたします。
- JBSGの活動報告 (JBSG代表 杉本昭子)
2012年、ワシントンDCで開かれた第20回ジャパンボウル(JB)大会を見学した高校時代の仲間数名が、JBの意義やJBの面白さに感動して、日本からこの大会を応援するJBSGを立ち上げたのは2013年の11月でした。それからあっという間に2年が過ぎました。そこで2年の歩みを簡単に紹介しました。これまでの活動を項目にして挙げてみれば、わずか数行になりますが、それでも初めは漠然としていた目的が、少しずつ具体的な目標になり、活動の方向性が見えてきたと自負しております。また会場内のボードに今年来日したJB優勝者達の写真を貼り、レセプションやホームステイの様子を紹介しました。今後とも皆様のご支援を受けながら地道な活動を行っていこうと思っております。
- ジャパンボウル(JB)の現状と将来 (JBディレクター、JBSGアドヴァイザー 神尾りさ)
今年で23回となるJBの様子が紹介されました。出場するアメリカの高校生達の真剣な勉強の様子、指導する先生方、毎年新たな問題を作成するスタッフや協力者、審査に関わる方々、スポンサーとしてJB大会を支えて下さる団体、企業の方々、ボランティアでゲスト出演して大会を盛り上げて下さるアーティストの方々などがスライドで紹介され、JB大会が多くの方々の協力で成り立っていることが実感できました。
また、“2007年大会入賞者の今”が紹介されました。2007年に日本に招聘された7名の高校生は8年後の今、皆優秀な若者に成長し、日本との係りを様々な形で持ち続けていることが分かり、JBの意義が再確認されました。また、2012年からはワシントンDCのみならず全米各地でJB大会を開催するプロジェクトが始動し、毎年その数を増やしていることが報告されました。これからますます発展していくJBを私達も力強く応援して行くつもりです。