ジャパンボウル大会は、ワシントンDC日米協会が1992年に設立した日本語・日本文化の知識を競う大会で、今年で30周年を迎えるに至りました。ずっとアメリカ各地の大会の優勝者がワシントンDCへ集まって、決勝大会を行うという方式でしたが、28回大会以来、コロナ禍の影響で、オンラインで開催されています。今年も「Digital Japan Bowl」として、Hopinというオンラインプラットフォーム上で上記の期間に開催されることとなりました。決勝ラウンドのライブ配信は、日本時間4月23日午前7時からの予定です。
午後2時に決勝進出チームの発表がありました。当初は3チームを予定していたのですが、同点のために5チームがステージに上がり、決勝戦となりました。
決勝戦には、日米協会名誉総裁である高円宮妃殿下も出席して、熱い戦いをご覧になりました。決勝戦は三択クイズ(下の写真)、オーラル問題、早押しクイズで構成されています。
オーラル問題では、例えば「What is your favorite American movie and why?」という設問に英語で答えていくというもので、特別審査員の方々の厳しい審査に、会場が大いに盛り上がりました。